紅葉をよりきれいに撮影するテクニックは!?
2014/11/02
各地で紅葉が見ごろとの情報が聞かれる時期となってきましたよね。
紅葉の名所は休日になると大渋滞!
何時間も並んで、やっと到着してキレイな紅葉を見れ大満足!!
そんなキレイな風景を忘れないようにカメラでパチリ・・・・
しかし、なんだか目の前の風景とはなんだか違うぞ??
なんて感じたことってありませんか?
今回は紅葉をきれいに撮影するテクニックを紹介しますね!
ぜひお試しくださいね。。。
紅葉をきれいに撮影するテクニックとは
お持ちのカメラには 露出補正機能 が付いていますよね。
え?分からない・・・
そんな方はお持ちのカメラの取扱説明書を確認してみてください、きっと見つかるはずです。
さて露出補正機能とは、写真画面の全体的な明るさ暗さ(白さ黒さ/淡さ濃さ)を調整(補正)するものです。
この露出補正機能を使って、色の濃さを調整することで目の前の風景と同じ画像を記録しましょう。
じゃ、具体的に説明しますね。
露出補正機能の数値は通常±0の状態となっているはずです、この数値を-(マイナス)側に調整すると画像は若干暗くなり赤や黄色に色づいた木々はさらに色濃くなるはずです。
逆に露出補正数値を+(プラス)側に調整すると画像は明るくなります。プラス側への調整は逆光の時に人物の顔が暗くつぶれてしまう時などに使います。
では、実際に自分が撮影した画像をご覧ください。
こちらが通常状態(露出補正±0)
そして露出補正をマイナス側に調整した場合
違い分かっていただけますか?
あまり、極端に露出補正を行うとせっかく色づいた木々が暗くなりすぎてしまいますので、撮影した後は画像を確認しながら露出補正を行なうようしましょう!
風景と人物を同時に撮影する場合のテクニックは!!
風景は綺麗に撮影できたけど、この風景といっしょに人物も入れて記念撮影したいですよね。
そんな時は露出補正機能&フラッシュの強制発光でGOOD!!
先に書いたとおり、露出補正で色を濃く調整した場合当然前に立った人物も暗くなってしまいます。
そこでフラッシュを強制的に発光させ、人物に光を当てることで顔をはっきり、くっきりさせるので。
ここで注意することは、コンパクトデジタルカメラなどのフラッシュの光量が小さいカメラの場合、カメラから離れ過ぎるとフラッシュの光は届かないので効果がでません。
こんな場合はズームはワイド側にして、なるべくカメラに近くに立って撮影するようにしましょう。
さ、どうですか?試してみたくなってきませか~??
紅葉シーズンはこれからです、ぜひこのテクニックを活用してステキな思い出を記録に残してみてください。
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