バナナで人種差別！ユーモアで応戦！！

いま、バナナを使った人種差別とも受け止められる行為に対し、「バナナの輪」で抗戦する動きがサッカー界に広がっているようです。

事の発端は、４月２７日に行われたスペイン１部リーグでの出来事。

コーナーキックを蹴ろうとしたブラジル代表選手の足もとに観客席からバナナが１本投げ込まれた。

バナナは猿の好物であり投げ入れることで、黒人のブラジル代表選手を猿と見なした悪質な人種差別行為と判断された。

このような行為は世界各地で起きているようだ。。。

日本でもバナナが・・・

２３日に行われた「横浜―川崎Ｆ戦」で、人種差別と疑われる行為が発生した！

１０代後半の男性横浜サポーターが前半４０分すぎに横浜側ゴール裏スタンドで、川崎Ｆの選手に対してバナナを振った。

世界中でも問題視されているバナナ行為、  このサポーターはあくまで「挑発行為」でやったとしているが、「（人種差別と）限りなく疑わしい。客観的に（人種差別と）見える可能性が高い」とし、このサポーターに対し無期限の入場禁止処分が科せられたとのこと。

ちなみに、事の発端となったバナナ投げ込み男は、警察に逮捕され人種差別行為で有罪なら禁錮３年の可能性があるとのこと。

また、５月にはイタリアの「アタランタ―ＡＣミラン戦」において、観客席からバナナが投げ込まれ事件では、ホームのアタランタは４万ユーロ（約５５２万円）の罰金処分を受けている。

差別行為に対抗するにはユーモアが一番！！

最初にバナナを投げ込まれた選手は、平然と投げ込まれたバナナを”食べ、何事もなかったようにコーナーキックを蹴ったとのこと。

さて、このコーナーキックはバナナシュートでゴールネットを揺らしたかは不明であります。

その他にも、ブラジル代表のネイマール選手は自身のＳＮＳで賛同の意を表明して、自分はバナナを、息子がバナナのぬいぐるみを持った写真をアップし、「われわれはみんな同じ猿だ」と書き込んでいる。

他にも多くに選手や関係者が”ユーモア”混じりの応戦をして応戦しているのだ！

自分は特にサッカー愛好者ではないが、このような非人道的な行為を知ると悲しい気持ちになります。それに負けず対抗する、多くの選手や関係者のユーモア混じりの反撃には脱帽です。。。