夏風邪を早く治すには！やってはいけない夏風邪対処法はこれ！！

夏風邪は治りにくいってよく言われますが、これは誤った対処法を行うことも原因のひとつです。
夏風邪の原因を理解して、早くつらい夏風邪を治しましょう！！

症状

のど・咳・発熱・頭痛（普段の風邪と同じような症状）

下痢・腹痛といった胃腸にくる症状が強い（ウィルスによる症状）

夏風邪にかかるのはなぜ？

夏場は汗を多くかきます。

その汗が布団などに付着しウィルスが発生しやすい状況をつくります。

夏場は暑さで体力の消耗も激しく、免疫力が低下していきます。

そんな弱った身体にウィルスが入り込むことで夏風邪になるのです。

ＮＧ対処法

（１）下痢止めの服用

下痢などの症状が出た場合、早く原因のウィルスを体外に排出することです。
下痢止めを服用してしまうと、腸内のウィルスを便と一緒に体の外へ排泄しようとする防衛反応を阻害し回復が遅れてしまいます。
下痢の症状が出た場合は、脱水症状に気をつけこまめに水分補給を忘れないで・・・
また、のどが痛く水分補給ができない場合は点滴などで水分を補給する必要があります、この場合は医師の診断を受けましょう。

（２）抗生物質を飲む

抗生物質が効くのは細菌だけです。
夏風邪はウィルス感染が原因ですから、抗生物質は効果がありません。

（３）お風呂に入らない

 ウィルスは汗ばんだ皮膚に付着している場合があります。
しっかり身体を洗いぬるめのお風呂にゆっくりつかることで、新陳代謝を高めることがよいでしょう。
ただし、発熱している場合は入浴はさけましょう。

（４）汗をかいて治す

普段の風邪の場合は汗をかいて治しちまえ！とかいわれますが、夏風邪の場合は脱水症を引き起こす可能性があるのでさけるべきです。

効果的対処法

ゆっくり休養をとり免疫力回復につとめましょう。

え？それだけ・・・

  はい。これが一番の対処法です！！

   先に記載したように無理に症状を抑えようとすると風邪は長引きます。