インフルエンザ注意報発令中！予防方法はこれ！！

気温もぐ～んと下がり、空気も乾燥してきた今。
周辺でマスク姿の人が多くなってませんか？
新聞記事ではインフルエンザによる学級閉鎖とかも目にするようになってきました。
インフルエンザのかかると周囲の人たちの視線が途端に冷たく感じますよね。
ま～、その前に隔離されちゃいますがね・・・

そんな嫌な思いをしないよう、再度インフルエンザ予防方法について特徴を学び、しっかり再確認していきましょう！！

インフルエンザの特徴

インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染して起こります。
風邪よりも症状が急激にあらわれるのが特徴で、頭痛や筋肉痛などの症状がからだ全身にあらわれます。
主な症状

• 38度以上の発熱
• 頭痛
• 関節痛
• 筋肉痛
• 喉の痛み
• 鼻水
• くしゃみ
• せき

流行期間
1～２月ころがピーク
※５月ころまで続くこともあります

どのように感染するのか？

インフルエンザの感染経路には主に以下の二つのものがあります。

飛沫感染
すでにインフルエンザにかかってしまっている人の「くしゃみ」や「せき」、「つば」などと一緒に飛び出したウイルスを吸い込んだり、飲み込んだりして感染するものです。

接触感染
インフルエンザに感染した人が触った、ドアノブやつり革などにはインフルエンザウイルスが付着しています。
これに気づかずそれらの物に触れ、その後に目や鼻、口などに触れることで感染するものです。

インフルエンザ感染予防方法

手洗いをこまめに行う
接触感染説明したとおり、日常的に触れる物にはウイルスが付着している可能性があります。
手に付着したウイルスは、こまめに石けんで洗うことで洗い流すことができます。

マスクを着用する
インフルエンザが流行しているこの時期は、どこでウイルスに感染するかわかりません。
外出する際にはマスクを着用しましょう。

ここで注意しなければいけないことは、鼻と口を確実に覆い、隙間ができないようマスクを正しく着用するということです。
※マスクの正しいつけ方

室内の湿度を適切に保つ
空気が乾燥することでウイルスは飛びやすくなるとともに、喉の粘膜の防御機能が低下し感染しやすくなります。
乾燥しやすい部屋は加湿器など使って適当な湿度に保ちましょう。

ちなみに適度な湿度とは、40～60%といわれています。

たとえば室内の湿度が50%の場合はインフルエンザウイルスは約12時間でほぼ死滅してしまいますが、湿度が35%では24時間経過してもインフルエンザウイルスは半分程度にまでしか減少しません。

間違った予防方法

新型インフルエンザとして世間が大騒ぎしたときには、不特定多数の人が集まるような場所の入り口にアルコールで手を消毒する噴霧器が置かれていたことがありましたよね。
今では少なくなってきましたが、インフルエンザウイルスはアルコールでは死滅しないとのことです。

それどころか、アルコールは肌の脂分を溶かし肌荒れの原因にもなります。
ついアルコールなら病院でも置かれているのだから、インフルエンザウイルスも撃退するなどと勘違いして、嬉しそうにシュッシュ！シュッシュ！しないように。

予防接種の効力期間

毎年１１月ころからインフルエンザワクチンの接種が始まりますよね。
あのワクチンってどの程度まで効果があるかご存知ですか？

インフルエンザワクチンの効力は接種したから約５か月で効力を失います。

つまり、１１月に接種したひとなら、３月までは効力がありますが。
今は異常気象が起きまくり、インフルエンザ流行もいつまで続くか分かりません。
もし心配な方は再度予防接種を受けてはいかがでしょうか・・・

まとめ

インフルエンザ予防には、手洗いの励行、マスクの着用が最も効果的です。

不幸にしてインフルエンザの症状を感じた際は、直ぐ病院に行き、医師の指示に従い感染拡大を引き起こさないよう注意しましょう！