ぷちメタボ放浪記

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浴室水栓から水漏れ!自分で出来る応急処置と交換を写真で全解説

      2018/02/23

湯船のお湯を張ろうとし、水栓に手をかけたら・・・
あらっ!!何かにぶい感覚・・・

おマイガット。。。

なんと水栓の根元から、シャ~~~~ってお湯が噴出しているではないか(汗)

よく見ると水栓の根元に亀裂が入っているではありませんか。

ま、こんな経験はなかなかないでしょうが、もし同様の事象が発生してしまった場合の応急処置方法と水栓の交換方法についてご紹介します。
もしもの時に活用してみてくださいね!

応急処置法

応急処置をお話しする前に、湯船のお湯張り時は水栓のパイプ部分を支え替わりに使わないことです!
我が家の水栓パイプは長さ30cm丈夫そうに見えたのですが、これが意外にもろかった・・・

では、もし水漏れした時みなさんならどう対処しますか?
多分まずはビニールテープなどで亀裂部分をグルグル巻きにして、とりあえず穴を塞ごうとしませんか?
実はわたしもこのビニールテープ作戦を実施してみたのです!

ビニールテープでの補修

亀裂部分を確実に覆うように周辺部も含め隙間なくビニールテープを巻きます。

これでとりあえずOK!!と思いきや・・・
お湯張りを再開したら、ポタポタと水漏れするではありませんか!?

よくよく考えてみれば温水なのでビニールテープが伸び隙間ができたようです・・・
ま~、よくよく考えてみればわかることですが・・・

良い点
ビニールテープは安く容易に手に入れることができます
悪い点
ビニールテープは熱により伸び、隙間が発生する

アルミテープでの補修

で、次なる作戦はたまたま手元にあった、水漏れ補修用のアルミテープをビニールテープの上から巻きつけてみました。
すると、かなりよい感じで水漏れは解消しました!!
アルミテープは硬いので、細目に切って巻きつけました。

良い点
熱による伸びが発生せず、温水を流しても隙間ができない
悪い点
ビニールテープより高く、硬いので扱いにくい

ま~この状態でも支障はないのですが、家族からは「見た目わる~」とのクレーム。
そりゃ~そうですよね。

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水栓の交換方法

ということで、水栓を新品に取り替えることを検討しました。
ちなみに、これまで水栓と書いてきましたが正式名称は「自在パイプ」というようです。
ホームセンターで見かけたこともあり、取り替えなど簡単に考えていました。

しかし、我が家の継ぎ手の形状は特殊に見えたのでメーカーに当該水栓の型番を伝え部品番号を確認し通販で購入しました。
ホームセンターにも各種水栓パイプは販売していますが、やはりメーカーと型番を確認し、正規の部品に交換することが最も確実です。
ちなみに、水栓のメーカーや型番は水栓本体に表記してあるはずです。

で、メーカーに型番を確認し注文から二日で新品の部品が届きました。
当然、亀裂の入った部分もきれいなものです・・・

では、取り替え作業開始です。
まず亀裂の入ったパイプを取り外します。

継ぎ手部分のナットは専用のものではありませんがプライヤで挟んで取り外しました。
あ、継ぎ手を外す前には水栓が閉止状態であることを必ず確認しておきましょう!!
でないと、継ぎ手を外した瞬間、噴水状態になってしまいますからね・・・

不良のパイプを取り外したら、新品のパイプを取りつけます。

注意点
パッキンが確実についていること
ネジ山を正確に合わせること

 

新品のパイプにキズはつけたくないので、ナット部を薄手のタオル等で養生しプライヤで締めていきましょう!!
わたしは今回新品のパイプが梱包されていた、プチプチ(緩衝材)を使用しました。

交換にかかった費用

今回は正規品を通販で若干安めに購入し、自分で取り替えを行いましたので約7千円で完了しました。
正規品なのでパイプとしてみれば高い気もしますが、業者さんにお願いすればこの他に工賃(約1万円)が必要だと思います。

最後にひとこと

 
1)今回はあまり起こりえないような事象ですが、部品が手に入れば自分で簡単に交換することが出来ます。
 (交換時の注意点)
  ・湯船のお湯張り時は水栓のパイプ部分を支え替わりに使わない
  ・ビニールテープだけでなく、アルミテープ等の耐熱性のものを使用する
  ・交換する場合は水栓のメーカーと型番を確認し、正規の部品に交換する
  ・交換する際は水栓が閉止(水が出ない状態)で作業すること

 
2)今回正規品の水栓パイプに交換するため最初はメーカーから直接購入しないといけないかと思っていましたが、メーカーのHPから問い合わせ部品番号を確認し、ネットで検索したところ結構簡単に探すことが出来メーカーから直接購入するより安く購入することが出来ました。
 
3)今回の事象はレアなケースかもしれませんが、今回の体験はいろんなことに対し活用できると思います。
  みなさんも直ぐに修理屋さんにお願いするのではなく、自分で直してみることにチャレンジしてみてはいかがでしょうか!?

 

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 - DIY

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